白根電機産業

白根電器産業は、試作品ひとつから対応してくれる、フットワークの軽いプラスチック部品製造会社。その強みや特徴をまとめてご紹介しています。

白根電機産業が選ばれる理由

白根電器産業は、2つのISO規格の認証を取得（※）しています。

ISO9001は品質マネジメントシステムの規格です。品質管理を実施しそれを継続的に改善することが求められる規格です。

ISO14001は、環境マネジメントシステムに関する国際規格です。プラスチック製造の事業展開では環境負荷への配慮が欠かせないものとなっていますが、同社では国際規格に準拠し、環境への影響を管理・改善するための仕組みのもとで製造しています。

※参照元：白根電器産業公式HPhttps://shirane-dk.co.jp/company2025年9月時点

同社は、横型フライス3台、竪型フライス1台、旋盤1台、NC旋盤1台、マシニングセンター1台などの設備をもつプラスチック部品製造会社です。規模としては大きくはありませんが、そのぶん小回りが利きます。

本社工場が東京・品川区にあり、すぐに相談に行ってプロジェクトを進めることができるスピードとフットワークの軽さが強みです。

また、小・中ロットでの生産を得意としています。1個だけの試作を急ぎで欲しいようなケースにも柔軟に対応できます。豊富な経験によるアドバイスも受けられるので、材質・形状・加工について相談しやすいです。

切削加工は金型や注型を用いずに、直接樹脂を削って成形する加工法です。この加工法は、型の製作が不要なので、少量生産の場合の、低コストと短納期が特長ですが、大量生産には向いていません。

1個から1,000個未満の小・中ロット生産の場合は、樹脂切削がおすすめです。切削はほかの加工方法と比べて、製品の精度と強度を高められるので、高品質な限定モデルの製作に適しています。多種多様な材質の加工経験をもとに、用途に合わせて樹脂選定・仕様相談に乗ってくれるでしょう。

大量生産へ移行する前に、実際に使用する樹脂素材と同等あるいは近い特性の素材の試作品の製作もできます。たとえば、試作品は樹脂切削で作り、それを元に型を作成して射出成形で量産する工程にも応じてもらえます。型の変更前に、寸法や性能を確認したい場合には、樹脂切削での試作を行ってもらえます。

このように、大量生産の前に問題点を洗い出すことにより、量産工程においての手戻りや不具合発生の予防につながるため、品質を確保し、コスト・納期の短縮をおこなうことができます。

樹脂切削の加工工程では、切削後のバリ取りやブラスト仕上げなどの処理のほか、加工品の寸法や形状をチェックし、品質基準を満たす徹底した検査をおこなっています。

同社では、国際基準の品質管理体制のもとで、安定した製品の製造をおこなっています。

まとめると
こんな医療機器メーカー
ご担当者様向け

小回りが利いて、気軽に相談できるプラスチック製造会社を探している方におすすめ。

他にも小ロットから対応できる会社や、品質・生産スピード・量産体制に長けた会社も特集しています。他と比べて御社の開発方針と合うベストパートナーを見つけましょう。

種類数	24種類
主な対応樹脂	ポリエチレンポリカーボネートポリフェニレンサルファイドポリエーテルエーテルケトン

白根電器産業は大きな会社ではありませんが、エンプラ、スーパーエンプラなど24種類もの樹脂に対応できる会社です。公式サイトに対応できる樹脂と、それぞれの特性が記載されているのでそちらをチェックしてみるのもよいでしょう。

切削加工でプラスチック製品を製造する白根電器産業。特殊加工などについては記載がありませんが、培ってきた経験をもとにさまざまな提案をしてくれるでしょう。

対応できる加工技術	切削加工
その他加工技術	アクリル製品製作樹脂曲げ・溶接・溶着

画像引用元：白根電器産業公式サイト（http://shirane-dk.co.jp/gallery.html）

医療機器用のパレット。ポリプロピレンで作られています。

画像引用元：白根電器産業公式サイト（http://shirane-dk.co.jp/gallery.html）

こちらはABSで作られた大気分析計受光部品。エンプラ加工も請け負っている例です。

画像引用元：白根電器産業公式サイト（https://shirane-dk.co.jp/gallery）

樹脂切削加工の例です。

白根電器産業が対応してきた医療機器業界例は、公式HPからは確認ができませんでした。詳しい情報が必要な場合は、白根電器産業へ直接お問い合わせください。

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