ドイツで創業し、これまで長年にわたってPEEK、PEIなどをはじめとした高機能のプラスチック押出成形を行ってきたエンズィンガーが日本に構えているのが「エンズィンガージャパン株式会社」です。選ばれる理由や特徴などについてまとめました。
医療機器用プラスチック部品を作るにあたり、重要になってくるのが素材に関することです。エンズィンガージャパン株式会社では豊富なグレードの素材が用意されており、その中から選択できます。
また、機能性を付加することによって、高強度、導電性、帯電防止性、難燃性といった特徴を持った素材も選択可能です。例えば、現在選択している素材に不満があるような場合は、代替素材について相談もできます。
世界各国に拠点を持つエンズィンガーは、アメリカ、中国、ヨーロッパ各国に切削加工場を構えており、切削加工について相談できます。射出成形についてはアメリカ、中国に射出成形工場を構えている会社です。
日本にあるエンズィンガージャパン株式会社では、押出成形や圧縮成形に使用される切削加工用母材や特殊コンパウンド、3Dプリンター用フィラメント、建材用スペーサーなどに関する事業を行っていますが、図面を用意すれば日本でも加工に対応してもらえます。詳細については問い合わせが必要です。
エンズィンガージャパン株式会社では非常に豊富なプラスチック素材を取り扱っているため、素材の選択から相談したいと考えている医療機器メーカーの担当者様に向いています。
材料選定・技術サポートが用意されており、これまでの経験などをもとに素材の提案や向いている加工、さらには法規制についてもアドバイスが受けられます。
当サイトでは、他にもおすすめの医療用プラスチック部品製造会社について紹介しています。品質やスピード、量産体制から会社選びをしたいと考えている方は、以下のページも参考にしてみてください。
求めるパートナーのタイプ別に選ぶ
医療機器プラスチック部品製造会社3選
| 種類数 |
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|---|---|
| 主な対応樹脂 |
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エンズィンガージャパン株式会社では、さまざまな種類の樹脂に対応しています。例えば、PEEKの中でもさまざまなカラーバリエーションが用意されているので、選択肢は非常に幅広いです。
エンズィンガーでは、精密成形や二色成形、インサート成形などについて相談可能です。切削加工については、精密加工や溶着といったものも行っています。 なお、エンズィンガージャパン株式会社で対応可能な加工については別途問い合わせが必要です。
| 対応できる加工技術 |
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|---|---|
| その他加工技術 |
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※要問合せ
エンズィンガージャパン株式会社の加工例(抜粋)は、インターネット上では見つかりませんでした。情報が必要な場合は、直接エンズィンガージャパン株式会社へお問い合わせください。
エンズィンガーでは、医療機器に活用できる繰り返し使用可能なプラスチックの開発を行っています。整形外科医や外科手術分野、診断分野、治療分野、人工呼吸器、歯科治療といった広範囲で使用されています。
| 所在地 | 東京都江戸川区臨海町3丁目5番1号 |
|---|---|
| 営業時間 | 記載なし |
| 電話番号 | 03-5878-1903 |
| 公式HP | https://www.ensingerplastics.com/ja-jp |
医療機器用のプラスチック部品製造に対応している製造会社から、製品開発でよくあるニーズ「品質」「スピード」「量産体制」でそれぞれおすすめの製造会社をピックアップ。対応できる樹脂が多かった順(※1)に並べて紹介します。
【選定基準】
Googleにて「医療機器 プラスチック部品」と検索した際の上位20社中、対応樹脂が明記されていた下記の3社を選定。(2021.11.11時点)
・若林精機工業:調査した20社の中で、製品の品質を称える賞の受賞歴があり、 2大品質表示ISO9001、14001を唯一どちらも取得している企業
・ミヤザキ:調査した中では短納期NO1
・南デザイン:調査した中では唯一ロット数が明確で多かった
(※1)樹脂数は樹脂名が記載されている数を採用しています
(※2)参照元:大阪府HPhttps://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=42325