有明技研は、金属加工や樹脂加工を専門とする部品製造会社です。同社の強みや特徴をまとめてご紹介します。
有明技研では、さまざまな面での品質の要求に応えるため、社内に品質管理システムを構築しています。画像測定器、3次元測定器を使って、幅広い業種のクライアントの品質基準に応えられるような体制が用意されているのが強み。精密部品の製造には品質管理が欠かせない中、こういった体制がある会社は信頼が置けますね。
有明技研の樹脂加工は、5軸加工や複合旋盤を使っての加工が可能です。NC旋盤も備えられています。また樹脂曲げなどにも対応できます。
有明技研では、マシニングセンターを50台以上保有しており、短期での納品にも対応ができます。クライアントの要求するスピードに合わせて対応ができ、また1個からの生産はもちろん、量産にも対応。コストダウンのための提案も可能です。
提案力の高さも特徴のひとつです。顧客が必要とするスピードに合わせたスピーディなレスポンスに加え、単品での製造や量産、短期での納品など、それぞれの要望に合わせて幅広く対応を行います。また、充実の設備を活用したコストダウンの提案を行うことができます。
また、要望の中に同社では対応が難しいものがある場合には「有明ネットワーク」を活用して多彩な協力企業と連携し、対応します。
「柳川本社工場」のほか、「熊本工場」「大牟田工場」があり、さまざまな加工を行っています。例えば柳川本社工場では主に金属加工を担当しており、熊本工場では2D・3Dレーザーカットや曲げ加工に対応しています。熊本工場における板金工事については、徹夜SUS、アルミなどをレーザーにより精密にカットしたり、ブレーキなどによって曲げ加工を行うといったことに対応しています。そして、3Dレーザー加工機を使用することで、鋼材のアングル、丸パイプなどについて精密レザーカットと同時にタップ加工まで行えます。
大牟田工場では、樹脂切削や樹脂接着、樹脂溶接、樹脂曲げといった加工を担当しています。
金属加工のノウハウがあり、樹脂加工もやっている、という会社をお探しなら有明技研が選択肢の一つになると思います。1個の試作から量産まで、幅広く対応してくれることでしょう。
他にも生産スピードにこだわる会社や品質・量産体制に長けた会社も特集しています。他と比べて御社の開発方針と合うベストパートナーを見つけましょう。
求めるパートナーのタイプ別に選ぶ
医療機器プラスチック部品製造会社3選
| 種類数 | 18種類 |
|---|---|
| 主な対応樹脂 |
|
有明技研では、18種類の樹脂に対応が可能。この中でも、特にアクリルは接着も可能。PP、PVC、PTFEについては溶接にも対応してくれます。
樹脂加工だけでなく、金属の切削加工、板金加工や製缶加工も可能です。
| 対応できる加工技術 | 切削加工 |
|---|---|
| その他加工技術 |
|

複合旋盤を使って加工されたガイドローラー。材質はポリオキシメチレンです。

同じくポリオキシメチレンで作られたもの。削り出しの五重サイコロで、マシニングによって加工されています。

こちらはプラスチック加工の事例ではありませんが、アルミを加工して制作したアルミ竹とんぼです。加工を行う段階ではマシニングとNC旋盤を使用。製品のサイズは羽150×30×5、軸φ12×150です。
有明技研が対応してきた医療機器業界例は、インターネット上では情報が見つかりませんでした。詳しい情報が必要な場合は、有明技研へ直接お問い合わせください。
| 所在地 | 福岡県柳川市西浜武500-1 |
|---|---|
| 営業時間 | 8:30~17:30(土日祝日 定休) |
| 電話番号 | 0944-73-0811 |
| 公式HP | http://www.ariakegiken.com/ |
医療機器用のプラスチック部品製造に対応している製造会社から、製品開発でよくあるニーズ「品質」「スピード」「量産体制」でそれぞれおすすめの製造会社をピックアップ。対応できる樹脂が多かった順(※1)に並べて紹介します。
【選定基準】
Googleにて「医療機器 プラスチック部品」と検索した際の上位20社中、対応樹脂が明記されていた下記の3社を選定。(2021.11.11時点)
・若林精機工業:調査した20社の中で、製品の品質を称える賞の受賞歴があり、 2大品質表示ISO9001、14001を唯一どちらも取得している企業
・ミヤザキ:調査した中では短納期NO1
・南デザイン:調査した中では唯一ロット数が明確で多かった
(※1)樹脂数は樹脂名が記載されている数を採用しています
(※2)参照元:大阪府HPhttps://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=42325