ロッキー化成

ロッキー化成は、自動化されたシステムで24時間生産ができるプラスチック部品製造会社。製造技術やコンサルティングなど、同社の強みをまとめました。

ロッキー化成が選ばれる理由

「厚肉成形.com」という高品質な厚肉成形を実現するためのサイトを運営するなど、品質の高いプラスチック部品を製造するための情報・ノウハウを発信している会社です。

24時間全自動で稼働できる体制が整っているのが、ロッキー化成の強み。金型作成から樹脂射出成形、組立まで一貫して自社で対応が可能です。設計段階から相談することができ、コンサルティングも提供しています。

主要な設備としては、電動式射出成形機が3台、横行型自動取出し器が3台、パレットチェンジャーが3台を備えています。

ロッキー化成は、樹脂射出成形を専門としているプラスチック部品製造会社。VA（価値分析）やVE（価値最大化）といった、部品製造のためのコンサルティングを提供しています。コストを下げながら要求水準を満たす部品の製造を行うための提案が受けられます。

また多数の樹脂に対応しており、スーパーエンプラにも対応可能。幅広い対応力が魅力です。

同社で手掛けてきた中には、製品設計後4Weekで金型作成・試作・量産・納品まで対応完了しているものが多数あります。短期開発を得意としており、樹脂流動解析を駆使し想定される懸念事項に対策を実施しています。

開発期間を短縮できることは、人件費や開発にかかるコスト削減にもつながります。

事業を展開する中で、VA/VE提案をして、手戻りのない開発によって高品質な製品を作り出しながら、トータルコストの低減を目指しています。コストダウンの提案においては、工場内での実践セミナーを開催するほか、希望があれば出張セミナーも対応するなど意欲的に取り組んでいます。

射出成形において対応可能な樹脂は、以下の通りです。

ロッキーでは、上記の通り幅広い樹脂に対応可能で、顧客のニーズに沿った提案を心がけています。対応している樹脂の詳細が知りたい方や、納期に関することで確認したい場合は、直接お問い合わせください。

まとめると
こんな医療機器メーカー
ご担当者様向け

厚肉成形での品質向上やローコストでの製造といったノウハウを豊富に持つロッキー化成。

樹脂流動解析を活用し、現状の製造システムの問題、原因追及・改善もサポートしているので、今の製造体制に課題がある方は問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

サポート力を誇る会社以外にも、品質・生産スピード・量産体制に長けた会社も特集しています。開発方針が合致するベストパートナーを見つけてください。

種類数	14種類
主な対応樹脂	ポリプロピレンポリエチレンポリスチレンポリフェニレンサルファイド

対応している対応樹脂はそれほど多くはありませんが、ポリフェニレンサルファイドのようなスーパーエンプラの加工にも対応しています。

ロッキー化成は、医療機器用プラスチック部品をはじめ、さまざまな分野へプラスチック部品を提供しています。加工技術の内容については情報がありませんでしたが、厚肉特殊加工によるレンズボタンなども製造しています。

対応できる加工技術	射出成形
その他加工技術	厚肉特殊加工

画像引用元：ロッキー化成公式サイト（http://rockykasei.co.jp/productslist/5/）

厚肉レンズボタンに、電源マークを入れるという特殊加工をした事例です。ヒケやウェルド、フローマークといった不良を起こさないようにしながら、特殊加工がしやすい条件を整えるという高度な技術が用いられています。

画像引用元：ロッキー化成公式サイト（http://rockykasei.co.jp/productslist/医療用通信端末ボタン/）

裏面に印刷をするので、ヒケやウェルドが発生すると品質に問題が生まれてしまいます。レンズ成形を得意とするロッキー化成は、ヒケ対策として離型性（金型からの離れやすさ）を向上させるための方法を考慮し、採用しています。

画像引用元：ロッキー化成公式サイト（https://rockykasei.co.jp/productslist/内視鏡用飛沫対策マスクフレーム/）

内視鏡用飛沫対策マスクのフレーム部の事例です。使用する人の顔にフィットするようにデザイン設計されていて、装着時の不快感が軽減されています。また、開口部形状・口元からの距離を最適化することで、飛沫の拡散を低減。

使用後は焼却処分するので、材質には一般的なPPよりもCO₂排出量をおよそ20%削減できる複合材LIMEXを採用しています。

公式HPから確認ができませんでした。

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