伸光製作所は、東京都品川区にあるプラスチック部品製造会社。切削加工を得意としており、精密な部品にも対応している会社です。そんな伸光製作所について、その特徴や強みを調査してみました。
伸光製作所では、品質管理マネジメントの規格であるISO9001を2021年11月に取得(※)しました。品質を保つため、また改善するための環境やシステムを整備することで得られる認証で、伸光製作所の品質管理へのこだわりが見て取れます。
また、同時に環境負荷の低減を目指す規格であるISO14001も取得(※)しています。
(※)2022年1月時点、公式HPより伸光製作所では、CNC自動旋盤を48台、CNCタッピングセンターを7台、汎用旋盤3台、カム式自動旋盤16台、フライス盤6台などの設備を備えています。
そのほか投影機や顕微鏡、画像測定器、測定顕微鏡などの測定機器も充実。生産・検査ともスピーディに進められる設備が整っています。
伸光製作所は、50年以上も樹脂を切削してきた実績があり、ノウハウの積み上げがあります。製品の形状や素材に合わせ、刃物や治具を自作して加工をしてきました。他社の技術では実現できない加工も、伸光製作所で実現しているケースがあるそうです。
製作可能なものの場合、1個単位からの製作にも対応しています。同社では、プラスチックの棒材・パイプ材から、削ったり穴を開ける加工を施します。
最小1個から1,000個(場合により10,000個)単位での製造に適している製作方法。この製造範囲の場合、多くのケースで成形加工よりもコストを抑えられる点がメリットです。また、成形加工より精密な加工が可能になります。
伸光製作所は、高機能なCNC旋盤やCNCセンターを使用し少量多品種に対応しています。外径12mm以下であれば、1個から数十万個まで、外径40mm以下の場合は、1個から数千個まで加工できます。外径40mm以下の場合、1個から数千個までの加工が可能です。
少量加工に対応できるので、顧客の多様なニーズに応えられ、過剰在庫のリスク低減が期待できます。また、納期と生産量・加工難度はトレードオフの関係ですが、可能な限り要望に応じた納期を調整を行っています。
同社ではプラスチックの材料(棒材・板材)を刃物(バイト・ドリル・エンドミルなど)で削って加工を行っています。とりわけ棒材からの加工(成形が難しい材料や精密な加工)が得意分野です。同社での加工が困難な形状・材質だと判断された場合には、外注加工先を紹介してもらえるので、さまざまな素材について気軽に相談できます。
旋盤を多く持っていて、スピーディに対応したい医療機器メーカー・ご担当者さまにおすすめの会社です。
他にも生産スピードにこだわる会社や品質・量産体制に長けた会社を特集しています。他社と比較し御社の開発方針と合うベストパートナーを見つけましょう。
▼対応樹脂の多さで比較▼
【品質・スピード・量】
求めているニーズで選ぶ
医療機器プラスチック部品製造会社3選
| 種類数 | 7種類以上 |
|---|---|
| 主な対応樹脂 |
|
公式サイトに掲載されているのは7種類だけですが、このほかの樹脂も扱っているようです。アクリルやポリカーボネート、ナイロンといった素材も加工が可能です。
伸光製作所単体でもさまざまな加工が可能ですが、グループ会社である株式会社共伸アーネストとの協力で、切削以外の加工も可能です。
| 対応できる加工技術 | 切削加工 |
|---|---|
| その他加工技術 |
|

開口部が小さく、加工の難しい製品例です。

精密部品で精度の高さが求められる加工事例。

こちらは、PVCV(2F)の加工例。対応してきた事例には、玄米とPEEK極小加工などもあります。
伸光製作所が対応してきた医療機器業界例は、公式HP上では情報が見つかりませんでした。詳しい情報が必要な場合は、伸光製作所へ直接お問い合わせください。
| 所在地 | 東京都品川区荏原5-7-3 |
|---|---|
| 営業時間 | 記載なし |
| 電話番号 | 03-3785-1148 |
| 公式HP | https://www.shinkohss.co.jp/ |
医療機器用のプラスチック部品製造に対応している製造会社から、製品開発でよくあるニーズ「品質」「スピード」「量産体制」でそれぞれおすすめの製造会社をピックアップ。対応できる樹脂が多かった順(※1)に並べて紹介します。
【選定基準】
Googleにて「医療機器 プラスチック部品」と検索した際の上位20社中、対応樹脂が明記されていた下記の3社を選定。(2021.11.11時点)
・若林精機工業:調査した20社の中で、製品の品質を称える賞の受賞歴があり、 2大品質表示ISO9001、14001を唯一どちらも取得している企業
・ミヤザキ:調査した中では短納期NO1
・南デザイン:調査した中では唯一ロット数が明確で多かった
(※1)樹脂数は樹脂名が記載されている数を採用しています
(※2)参照元:大阪府HPhttps://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=42325