ニッポー株式会社は、「快適な暮らし、安心、心の満足、夢」を目標に掲げている企業です。これまでにない新しい価値を創造し、技術向上への取り組みと妥協なき管理体制により、化粧品OEMや医療検査キットの製造、プラスチック部品の成形などで実績を重ねています。その分野は非常に広く、医療用の検査キットや使い捨て器具、電子部品、シート成型、インジェクション・ブロー成形、フレキシブル包装、粘着製品なども製造しています。
ニッポー株式会社では、ディスポーザブルタイプの医療機器などをISO13485とISO9001の認証を受け、その管理基準に基づく生産体制を構築しています。ディスポーザブルタイプの医療機器製品は人命を守るために全ての面で細心の注意が必要な医療現場で使用される製品だからこそ、クリーンな環境で製造される射出成形・ブロー成形は常に最高のクオリティーを保つ必要があります。同社では、10,000クラスのクリーンルームで製造を行っています。また、製品の組み立てにも熟練の作業員が携わり、細心の注意を払って作業をしています。
医療部品は清潔さが非常に重要となります。そのため、ニッポー株式会社では、EOG滅菌を採用しています。EOG滅菌とは、酸化エチレンガスを用いて微生物を殺滅する方法です。その作用は、微生物を構成するタンパク質や遺伝子の核酸と酸化エチレンガスが反応しアルキル化することによって、細胞の代謝や増殖を抑制し微生物を死滅させます。この滅菌方法の特徴としては、以下のようなものがあります。「熱や水分による損傷の多いプラスチック、ゴム類の滅菌に最適」「すべての微生物(一般細菌、真菌類等)に対して効果あり」「浸透力が強く、プラスチックフィルム、紙、繊維などを浸透、細部にまで浸透し、包装状態のままで内容物の滅菌が可能」「金属に対して腐食性を持たない」同社では、医療機器・医療用部材及び部品・薬品バルク及び容器に適用しています。
ニッポー株式会社は、次世代を見据えてさまざまな研究開発にも、多くの資源を投入しています。素材部門では、各種プラスチック、導電性素材やリサイクル素材の研究、デザイン・設計部門では、時代にマッチした製品設計をベースに、「モノ自体の美しさ」や、「使い勝手の良さ」を追い求め、更にコストや生産性を視野に入れた製品デザインを研究しています。また、産学連携も進めていて、九州大学、大阪大学、電気通信大学と連携をしています。
さまざまな分野で培ってきたプラスチック製造技術を活用して、医療分野でもGMP規格基準に対応できる体制を整えています。医療機器製造業及び第1種医療機器製造販売業の許可を取得し、家庭用医療機器から病院で使用される手術用キットなど、広範囲に事業を展開しています。
求めるパートナーのタイプ別に選ぶ
医療機器プラスチック部品製造会社3選
ニッポー株式会社の対応樹脂は、インターネット上では情報が見つかりませんでした。詳しい情報が必要な場合は、ニッポー株式会社へ直接お問い合わせください
インジェクション成形やブロー成形などで、さまざまな材料の対応があるようです。
ニッポー株式会社では、クラス10,000のクリーンルームでインジェクション成形やブロー成形をおこなっています。
対応できる加工技術 インジェクション成形
その他加工技術 ブロー成形
各種成形品プラセッシ(ピンセット)検査用トレイスポイト 等
薬液用キャップ
| 所在地 | 大阪府大東市氷野2丁目3番7号 |
|---|---|
| 営業時間 | 記載なし
|
| 問合せ電話番号 | 072-870-8866(代表) |
| 公式サイトURL | https://nippoltd.co.jp/ |
医療機器用のプラスチック部品製造に対応している製造会社から、製品開発でよくあるニーズ「品質」「スピード」「量産体制」でそれぞれおすすめの製造会社をピックアップ。対応できる樹脂が多かった順(※1)に並べて紹介します。
【選定基準】
Googleにて「医療機器 プラスチック部品」と検索した際の上位20社中、対応樹脂が明記されていた下記の3社を選定。(2021.11.11時点)
・若林精機工業:調査した20社の中で、製品の品質を称える賞の受賞歴があり、 2大品質表示ISO9001、14001を唯一どちらも取得している企業
・ミヤザキ:調査した中では短納期NO1
・南デザイン:調査した中では唯一ロット数が明確で多かった
(※1)樹脂数は樹脂名が記載されている数を採用しています
(※2)参照元:大阪府HPhttps://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=42325